4月の微細活動の様子
2019-04-25
新しい環境の生活にまだまだ不安がある時期でもあると思います。
実際にほしのこに来所されドアの前で、泣き出してしまう児童が見受けられますが中に入ってしまえば、自身でお片付けを行い活動を楽しんでいる姿が見受けられています。
気持ちの高ぶりから、落ちつかず走り回ってしまう。それを見て、楽しそうだと走り出してしまう姿が多く見受けられています。
でも、椅子に座って静かな活動になるとそれぞれが座って活動に取り組めています。
4月に行った微細活動を少しだけ紹介します。
粘土は、初めは手の感覚過敏から触ることを嫌がる児童も多いのですが
自ら「粘土やりたい!!」と発信することが増えてきました。たくさん指先を使って脳にも刺激を与えていきます。
これも嫌がることが多いのですが指先に絵の具をつけてのペインティング。それだけでは終わらず、手のひら全部つけてのペインティング。筆でこちょこちょされる感覚にくすぐったくて、嫌なこと忘れてペッタンペッタン。でも、付けた後は気になるからすぐに手を拭けるように準備をしているので大丈夫。安心して、取り組むことが出来ています。
そして、季節に合わせた取り組みということで、こいのぼりのシール貼り。シールを剥がすことが難しく、すぐに諦めていた児童も回数を重ねることでたくさんのシールを剥がせるようになりました。
「赤と青のシールをください」と要望して、集中して取り組める時間も増えてきています。
皆が作ったこいのぼりは、ほしのこのガラスで泳いでいます。
持ち帰った後も是非、家に飾ってあげてくださいね♪

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