ひなまつり制作
こんにちは、ほしのこジュニア教室です。
今週はひなまつりの壁飾りの制作を行いました。
完成した作品はこちらです!
~ひなまつり壁飾りの作り方~
①丸い画用紙におひな様とおだいり様の顔を描く
②水で溶いた絵の具を指につけ半紙に模様をつける
③台紙に土台の形に切った和風ちよ紙を貼り付ける
④②で模様をつけた半紙を服のように折り、顔を貼る
⑤冠や飾りのパーツを貼る
☆完成!☆
おひな様とおだいり様の顔を描くところでは、こっちがおひな様、こっちがおだいり様と描き分けられている様子が窺えます。おひな様はまつげを描いたり、前髪があったり、おだいり様は髪が短かったり、眉毛が凛々しかったりと工夫して描き分けています。
「おんなのこだから髪長くした」
「ピンクを使う」
「男の子はみどりがいい」
「目を三つ描いたよ」
半紙に模様をつけるところでは、好きな色を二色選んでもらいました。
「赤と黄色がいい」
「黒と赤がいい!」
「赤と青を混ぜたら何色になるかな…」
「見て!紫になったよ!」
「紙が破れちゃった…」
半紙に水を多く溶いた絵の具がにじんだり、染みて色が混ざり合っていくのを楽しんでいる様子でした。点々と水玉模様をつける児童もいれば、半紙全体を絵の具につけて染め物のように着色している児童も見受けられました。
土台となる画用紙に和風ちよ紙を貼るところでは、糊をうまく指ですくって貼り付けていました。ほかにも顔のパーツと服を貼り合わせたり、飾りつけの冠や扇をおひな様、おだいり様それぞれに合わせて貼る作業をしました。
「どうやって横に貼るの?」
「落ちてきちゃう、くっつかない…」
それぞれ苦戦しながらも、とっても華やかなひなまつりの壁飾りが完成しました!
制作活動では指で糊付けしたり、顔を描いたり、半紙を破れないように扱ったりと制作しながら手先指先の細かい動作が必要になってきます。この活動ではそのような細かい動きを向上させる狙いがあります。ほしのこでの制作活動を通じて子ども達が何度も成功、失敗できるよう今後も支援していきます。
