カードを使った療育
2021-03-06
ほしのこジュニアでは運動療育の後、
ノートの時間を取ってひらがなや数字を書く練習を行っていますが、
運動療育の中でも、動物や果物、乗り物など色々なフラッシュカードを使って活動を行っています😊
「どこに隠したかな?」
「あ、こんなところにキュウリがあったよ」
「サクランボ・イチゴ、ゲット!」
その他の活動でも、
「〇〇が出てきたら逃げてね!」
「にげろ~!💨」
活動の中でカードを活用していくことで、身体機能向上と同時に
物の名前についての知識や、音と文字の繋がりについての理解・認識を深めています。
また、子どもたちは日々語彙を獲得している様子が窺えますが、
(最近はカタカナや漢字に興味深々のほしのこジュニアの子どもたちです🐨)
たくさんの単語を知っている年長さんでも、
〈”れ”もん か、”ね”もん 〉など
ひとつひとつの文字については、認識が曖昧な様子も窺えます。
その場合には、ひらがなだけで書かれたカードを使って
”し”が入っていたら反応してね!など、
ビジョントレーニングの要素も取り入れながら、
改めて、文字の一つ一つに注目し、言葉についての理解・認識を深めていっています。
このコロナ禍でなかなか外出が難しいため、以前であればお散歩時などで見ることができたもの(例えば動物や花)を見る機会が少なくなっています。
その中でも子どもたちが多くの知識やイメージを得ることができるよう、ほしのこジュニアではこのようにイラストのついたカードを使った療育を行っています。
新型コロナウイルスが終息し、お出かけをした際「あ、これほしのこで見たやつだ」と児童が笑顔になる日を待ち望んでいます。
