避難訓練を実施しました
ほしのこジュニアでは定期的に避難訓練を実施しております。
今回は東日本大震災から10年、そして最近でも何度か大きな地震が発生したことを踏まえ、
3月23日(火)に、震度4の地震を想定した避難訓練を午前・午後に分けて行いました。
未就園児を中心とした午前のクラスでは、
初めて避難訓練を経験する子どもたちということもあり、
まずは室内の安全な場所に集まること、防災頭巾を被ることを中心に行っています。
感覚過敏などで、「防災頭巾を被れるかな…?」と少し心配がありましたが、
子どもたちは指導員の真似をして防災頭巾を被っていました💪
そして、指導員の誘導に沿って、しっかりマットに隠れることが出来ました。
避難訓練を行った後は、声かけによって反応する練習を行うために、
「地震だー!」の声かけと同時に防災頭巾を被り、
色付きマットに向かい、止まる、といった活動も行いました。
この活動では日々の療育の積み重ねによって、
子どもたちが指導員の声かけに反応して動いたり、
お友達の真似をして行動できる場面が増えてきている様子が窺えました😊
年中・年長さんを中心とした午後の部では、
実際に防災頭巾を被り、外に出て、避難経路の確認を行いました。
まずは最初に避難訓練をするにあたって、
気をつけることなど、皆で確認していきました。
流れを確認した後はいざ避難訓練開始です。
防災頭巾を被り、静かに安全な場所に移動してマットの下に隠れました。
その後、整列をしてから、避難経路を歩きました。
隣のお友だちと手を繋ぎながら、道幅や前のお友達との距離を意識し、
近づきすぎず離れすぎず歩くことが難しい様子です。
しかし、指導員の声かけにしっかり耳を傾けながら、
気持ちを浮つかせることはなく、落ち着いて避難場所に向かうことが出来ました。
避難訓練の後は、手洗いと消毒を徹底しております。
いつ起こるか分からない天災に対して、少しでも落ち着いて行動できるよう、
今後も定期的に避難訓練を実施することで普段の療育でも練習を行っていきます。
