ハンドベル「かたつむり」
今回は先日児童たちが演奏した【ハンドベル「かたつむり」🐌】の活動を紹介します🔔
これまで幼稚園や保育園でハンドベルに触れたことがある児童もいれば、初めての児童もおりワクワクしている様子が見受けられました💗
演奏時の約束として以下のことを伝えています。
①自分の持っているベルの色とホワイトボードに提示している楽譜の色が同じ色のときに鳴らす。
②「シー🤫」のカードが出されたらベルを身体に付けて“ピタッ”と音を止める。
指導員が「ドがいい人🙋♀️」と音階ごとにやりたい音を尋ね、担当する音が決まったらその音のハンドベルを渡しています。ハンドベルを手に持つと、物珍しさから音を鳴らそうとベルを振る児童も見受けられましたが、指導員が話す前に「シー🤫」のカードを提示すると、“ピタッ”と音を止めて話を聞く様子が窺えました⭕️
また、近くの児童がベルを鳴らしている姿を見て、そっとお腹にベルを当てるよう誘導する児童の姿もあり、みんなで話を聞く場面と認識している児童の様子も見受けられました。
演奏時には自分が担当しているベルの色とホワイトボードや指導員が指をさす位置をよく見ながら、自分のベルと同じ音(色)の演奏箇所に来たらベルを鳴らせるように準備して演奏する様子が窺えました🎵
この活動では音楽の楽しさを味わいながら、普段使う機会が少ない楽器にも触れることで物の扱い方を学ぶと共に、パート分けしながらみんなで一つの曲を演奏することで集団で作り上げることの楽しさを感じること、また、音を出すところは出す、止めるところは止める、のように行動のコントロールの練習として療育に取り入れています💡
また、今回は雨が多くなって来る6月ならではの選曲で季節感を出しつつ児童が楽しんで演奏に取り組めることも大切にしました。
今後も日々の中で児童が季節を感じられる内容を取り上げながら、豊かな感性を育んでいきます☔️🐸
